週刊読売昭和46年4月30日号


ニクソンと周恩来のいわゆるピンポン外交の余波、国内では台湾派の大蔵大臣の福田派、中国にネットワークを持つ田中角栄、藤山愛一郎らポスト佐藤を狙う政治家たちが外交の主導権を握ろうと注視する。ピンポン外交については中共との対立が鮮明な日本共産党は赤旗でスポーツ面のみの報道。中国とアメリカの飛行機便ができれば成田の存在感がなくなるといった話題も。

大阪初の革新知事、黒田了一の就任で、府庁内は打ち出す施策、人事などの憶測に庁内は戦々恐々。春闘真っただ中、月給倍増「五か年計画」の行方に労使の声、名目と実質賃金の考え方など。五木寛之と吉永小百合対談、吉永は付き合う男性がすぐに結婚したがると悩みを吐露。故郷を語る連載は青江三奈と英亜里がそれぞれ東京深川・砂町での子供時代。サトウサンペイ編集記事は、滝田ゆう、永井豪、しとうきねおらが漫画で描く「女の怖さ」。広島・湯来町が南ベトナムのパビリオンを買い取り。日本・英国企業が合併した富士ゼロックスのフラットな社風。東京湾埋め立ての第二次港湾計画で懸念される乾燥による異常気象、火事、渇水など。裸体での新曲発表を行ったフラワー・メグ。人間に恋した天王寺動物園のゴリラ「ゴロ」。一龍齋貞正は最新ニュースを講釈に取り入れる。写真記事は熊本、松山、富山の地方空港とジェット機。巻末は三田佳子。


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