週刊読売昭和50年3月1日特別号 慶應義塾大学特集


慶応義塾大学特集として、同塾の歴史、出身者、校風など徹底分析。校風を示す真偽不明のエピソードとしては、小泉信三塾長の頼みであっても、医学部への裏口入学が許されなかったという話が興味深い。

早稲田出身者との討論では、慶応から遠藤周作と池田弥三郎、早大からは暉峻康隆、野末陳平。早稲田にはない幼稚舎が最も慶応らしさを示しているといった話や、文学では永井荷風、久保田万太郎ら慶応は派をなさない、早稲田はすぐに群れるから気にくわん、など。「慶応はコンソメ、早稲田は雑炊」。吉行淳之介と元三田文学編集者の小説家田久保英夫の対談。

各界から慶応、慶応卒業生のイメージを聞く。岡本太郎は「肩書用大学」、赤塚不二夫は「あんまりすきじゃない」などなど。三田佳子の芸名は慶応からきていて、三田か稲田どちらか選ばされたそうな。

ほかレバノン南部の山岳地帯の武装勢力を取材、岡本公三の英雄視の実態など。英国保守党党首にサッチャーが就任、キッチンに立つ写真入り。石原慎太郎が東京都知事出馬で美濃部良吉と激突、自民党内には宇都宮徳馬を推す声、また田中派を中心に石原に冷ややかな声。渡辺恒雄は 政界のキーマンとして民社党党首、春日一稿にインタビュー。

 

野坂参三

武見太郎

石坂洋次郎

石坂浩二

畑正憲

藤田元司

加山雄三


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