週刊サンケイ昭和39年5月11日号


鉄腕アトムと鉄人28号が大人気、子供たちの熱狂ぶり、デパートや銀行のキャラクターとして客寄せに使う実業界などレポ。「奇声を発する子ども」などと色目で見つつも、手塚治虫の作品には大人もたのしめると指摘、ファンとして北杜夫氏らがコメントしている。

赤木宗徳は李承晩ラインを視察。中共見本市を訪問した佐藤栄作の思惑。グリーンスタンプサービスが活況。鈴鹿サーキットで行われる日本グランプリ、自動車各社の激烈な争いと商戦への影響。演劇協会会長も務める北条秀司の半生とエピソード。曽野綾子が東京銀座、金春通りの美人喫茶、「コンパル」をレポート。マッカーサーの死後、公表されたメモからその人間性を伺う。

瀬戸内海の芸予諸島めぐりの旅。赤い殺意の春川ますみの演技。松竹の含み資産といわれる歌舞伎襲名披露興行。強気のチケット価格を設定するも、乱発気味で六代目市村竹之丞、六代目澤村田之助の興行は不入りの様子。東京中野の酒場八洲鶴ではライオンを檻で飼育。店にライオン、客はトラになるとダジャレ。最終カラーページは走る君原健二、追う円谷。アゼルバイジャンの「158歳」の老人の写真記事も。表紙は高峰秀子。

 


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