週刊読売昭和41年7月29日号


トップは、犯罪史に残る看護師死傷のリチャードスペック事件の生々しいレポート。佐藤栄作が適材適所とひらきなおった派閥割り振り組閣にあわせ、9回、8回当選で大臣経験のない「万年大臣候補」の存在にスポット。早稲田柳右衛門、森下国雄、川野芳満、相川勝六らを紹介。派閥政治を批判する若手議員として海部俊樹が出てくる。

有吉佐和子は近藤日出造との対談で中国に滞在した理由や、文化大革命につながる「整風」運動に走る若者たちの姿を日本の若者と比較する。コールドパーマ液のエバンスケミカル社の特許が切れることでホームパーマが流行り、美容院の経営を圧迫するかもしれないとの記事。浄土真宗本願寺系の新興宗教が勃興、創価学会を意識した布教活動。世界挑戦失敗の海老原博幸。表紙は黒澤明。

 

安岡正太郎

鮎川信夫


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