宝島昭和52年4月号


特集「ロック・アラウンド・ミー」。日本の表現者が私的なロック体験を語る。泉谷しげるはインタビューで、ベンチャーズからはじまり、GS、ビートルズ、直前にTVシリーズ『激しい雨』が放映されたディランなど、自身のロック体験を、フォークとロック、日本とアメリカ、ノーマルとアブノーマル、メジャーとマイナーなどの対比を交えて語る。宇崎竜童は、バンドマンとしての駆け出し時代の思い出とともに軽やかに。松本隆は学校放送で聴いたビートルズ、ドラムを衝動的にたたき続けた大学時代、細野晴臣からの誘いで音楽の道を踏み出したエピソードなどをリリカルに、センチメンタルに。矢吹申彦は、ジャズ聴きからビートルズの受け入れ、ディランの「歌」への傾倒、そしてザ・バンドにみた一つの完成。そのほか南佳孝、加藤和彦、原将人らも。

 

阿奈井文彦

片岡義男

北中正和


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