週刊文春昭和49年6月10日号


日本共産党の除名事件。スパイとされた当人の人となりや生い立ち、党員からの評判。当局と党のスパイ合戦の実態から、彼が本当にスパイだったのか、だとすれば公安警察か内閣調査室、自衛隊などどこから送り込まれたのか、党はどこまで情報をつかんでいるのか、そもそも除名は本当なのか、などに疑問を呈し、実は除名ではなく党内の特殊任務に就いた説まで紹介する

スプーン曲げの関口少年の親子に密着記事。父親のけむに巻くような取材対応、それでも殺到する取材、そして超能力を信じ込んだ老若男女の視聴者からの手紙など狂奔の様子をレポート。記事は超能力の真偽よりも、実はインチキだと思っているものを仕掛け、煽り、後は野となれ山となれ、のマスコミを皮肉交じりに批判する論調。

イーデス・ハンソンは日教組の委員長槙枝元文と対談。北沢杏子の性教育の話題など教育ネタも注目。そのほか、空調機器リースで日本熱学の倒産までの迷走ぶり。デヴィ夫人の「GORO」創刊号グラビアのエピソード、後楽園球場のポールによじ上った男、江夏豊の婚約などの話題。写真記事では、第二のビートルズとしてホーク・ウインドを紹介、巻末に英国チャールズ皇太子はじめ各国王族との恋愛のうわさが絶えないモナコ王女キャロライン妃。

 

 


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