スーパー編集長のシステム小説術 校條 剛 (著)


スーパー編集長のシステム小説術

数多くの小説家をプロデュースしてきた大衆文芸誌編集長が、書斎づくりからデビューまで、小説家になるための具体的スキルを伝授する。特にプロットづくりや登場人物造形(キャラ立ち)など執筆術は、小説家よりも「小説づくり」をプロとして行う職業だけにさすがに詳しい。文字通り「ロマン」ではない、テクニカルな技術論だ。同種の本にありがちな、文学界を斜めに見るシニカルさは(ないとはいえないが)前面には出ていない。当時のトレンドとしてケータイ小説などにも触れている。スティーブンキングの方法論を引きながら、なるべく過不足なく、思い込みに走らず、体系的に記そうとの志向が感じられる。

校條剛
1950年生まれ。「小説新潮」で30年近く編集に携わる。元「小説新潮」編集長。元「新潮新書」編集委員。元「朝日カルチャーセンター新宿教室」『エンターテインメント小説を書きたい!』講師。2007年『ぬけられますか私漫画家滝田ゆう』(河出書房新社刊)で尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞を受賞

 

 

 


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