流通費 知られざる第三の利潤源 西澤脩


流通費―知られざる“第三の利潤源” (1970年) (カッパビジネス)

昭和45年に刊行されたカッパブックスの一冊。会計学者、公認会計士の著者が、卸や小売りが得るマージンである社会的流通、物的流通(ロジスティックス)、情報流通などの費用を「流通費」として対象化。消費者が支払う小売価格のうち6割を占めると喝破する。そしてそれらを変革、低コストを実現し、大きな利潤を生む企業群の存在、来るべき流通革命のインパクトを語る。百貨店やスーパーマーケットの興隆、千葉県柏などの地方都市の発展、コンピュータ導入企業の増加など、商社やメーカー、小売りなど実際の企業名をまじえて紹介していて興味深い。生き残りが厳しくなる零細小売にボランタリーチェーンへの参加などをすすめるなど、昭和40年代、日本経済、また産業構造が大きく変わっていく時代の雰囲気がよくわかる。推薦文はダイエー中内功氏である。

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256ページ
出版社: 光文社
ASIN: B000J9SLQW
発売日: 1970
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