経営学教科書―学生から企業人への人間革新 (1965年) (カッパ・ビジネス)


経営学教科書―学生から企業人への人間革新 (1965年) (カッパ・ビジネス)

新社会人を読者として想定、「上座・下座」や挨拶、敬語などのビジネスマナーにはじまり、テイラーシステムやホーソン実験、また事業部制などの組織論、財務、労務、リーダーシップなど、経営学の最新の学問の成果を体系的にまとめた社会人の「教科書」。ディスカッションのテーマを章ごとに設定するなどまさに教科書の体裁。「新社会人の常識をこの一冊で」みたいな本は今でもあるが、少し読めばわかる。本気度が違う。根本から本のつくり方が違う。サラリーマンが爆発的に増えた昭和40年代初めという時代背景もあるのだろう。ビジネスマンが身に付けるべき基礎教養は何か、本気で考え、彫琢して一般向け新書を作る。その動機、使命感、本気。まじめさは感動的ですらある。絶対にいま読めないパワーをもった本なので、おじさんは本気で若い人に読んでほしくなってしまった。教養という言葉が生き生きしていたころの美しきカッパ。

 

 

Amazon中古では送料込みで591円から(2020年7月6日)
292ページ
出版社: 光文社
ASIN: B000JAE1XI
発売日: 1965
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