不思議なハンコ屋―山本印店物語 山本 桃仙 (著)


不思議なハンコ屋―山本印店物語

古書市場でタイムリーに盛り上がりをみせる本。著者は、有名人を含む多くの愛用者に人気のハンコ家の店主であり、予約が取れない、電話がつながらない、製作を断られる、とのエピソードでも有名。その店主が語る、半生やハンコ、仕事へのこだわりをライターがまとめている。開運ハンコとして話題なだけにオカルトな感じなのかと思いきや、特段エキセントリックな部分はない。否、そりゃ、多少はあるのだが別に奇異ではない。ほほえましい話が多い。安藤和津ほか、アーティストや経営者らの推薦文も本の中に収録。つくりは企業PR本に近いのであるが、そのような宣伝本の動き方とは異なり、出版12年がたっても、実際に読みたい人に売れているようだ。定価以上に高騰しており、しかも出品すれば実際に売れる。Amazonでは3220円から。

【著者】

山本桃仙

1937年福岡県生まれ。12歳からハンコ製作に携わり、修業。昭和38年に山本印店を開業。東京・三宿ににて手彫りのハンコを作り続けている。

 

 


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