会社の数字―ビジネスマン昇進の第一条件 (1963年) (カッパ・ビジネス)


会社の数字―ビジネスマン昇進の第一条件 (1963年) (カッパ・ビジネス)

日本能率協会のコンサルタントが、経営分析の仕方、そしてとくに社内での発表に資する数字の提示の仕方をまとめた、いまでいうプレゼン術。社内会議で上司で一目置かれる数字の使い方、というコンセプトでまとめられているのは当時のカッパならでは。重要な数字の抽出、比較の仕方、グラフの使い方など、うすい本だが充実した内容。コンピュータの導入についてとりあげているが、当時はプレゼン資料のグラフなどは手書きで作ることが多かったのだろう。時間とカネをかけずに説得力ある資料にする方法は重要なポイントとなっている。サラリーマン向けにブレイクダウンして書かれている本だが、日本の経営コンサルティングの歴史、手法を知る上でも面白い本である。

 

城功(じょういさお)

大正14年福岡県に生まれ。久留米工業専門学校(現九州大学)卒業後、1946年日本能率協会に入社、経営コンサルタントとして活動し。退社後マネジメント・サイエンス研究所を設立。イトーヨーカ堂、伊勢丹、ダイエー、ジャスコ等の指導を行う。講演活動や著書でも知られた。平成9年没。
会社の数字―ビジネスマン昇進の第一条件 (1963年) (カッパ・ビジネス)
192ページ
出版社: 光文社
ASIN: B000JAILZM
発売日: 1963


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