チームプレー 組織の力をフルに発揮する法 長沼 健 (著)


チームプレー 組織の力をフルに発揮する法

メキシコ・オリンピックでサッカー日本代表を銅メダルに導いた長沼健による組織論。著者が代表監督として得た数々の知見を語る。Jリーグ発足前に、一般向けに書いた本であるだけに、サッカーの戦略についてはそこそこに、あらゆる組織に通じるチーム作り、育成、試合での戦略などでのトップとしての心構え、ノウハウを語る。釜本や杉山、主将の八重樫ら、当時の代表選手それぞれの個性や評価、の実業団チームそれぞれの特長などの話題も盛りだくさん。試合前の選手の「禁煙」の話や、合宿の門限や部屋割りの話など牧歌的なエピソードも。世界トップレベルとの圧倒的な差を痛感しながらも、いかに日本サッカーを一段上のレベルに上げていくかを考える著者の思考がのぞける。

 

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【著者】

長沼 健(ながぬま けん)
1930年広島市生まれ。学生時代からサッカー選手として活躍。中央大学時代に日本学生代表に選出され、1954年には、日本初のワールドカップ地区予選に参加。同大会日本代表初の得点を挙げる。大学卒業後は古河電工に入社。実業団チームを天皇杯を制覇に導き、国際大会でも多数活躍。1962年現役選手兼任で日本代表監督に選出。1964年の東京オリンピックでのアルゼンチン戦勝利、1968年、メキシコオリンピックでは銅メダル獲得の偉業を達成した。Jリーグ発足にも尽力。1994年より第8代日本サッカー協会会長を4年務めた。2008年没。

 

新書: 221ページ
出版社: 光文社
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発売日: 1969/1/20
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