リミテッド社はなぜ世界最大になれたか―専門店のチェーンシステムづくり マス・ファッション・アパレルチェーンのモデル 桜井 多恵子 (著)


リミテッド社はなぜ世界最大になれたか

マス・ファッション・アパレルチェーンとして米国内外を席巻したリミテッド社の経営の秘訣を、日本のチェーンストア理論の第一人者、渥美俊一氏のもとで調査研究を行う著者が詳細にさぐる。コンセプトに合わせた店舗づくり、プライベートブランド展開、デザインやカラーなどハイファッションを意識しつつブレイクダウンした商品構成、プライシング、世界に先駆けアジアでのサプライヤーを組織化した素早い供給体制の構築等々、同社のマーチャンダイジング手法はその後のマスファッション業界にヒントを与えたことは想像に難くない。ただしこのリミテッド、2017年に破綻。栄枯盛衰のはかなさを感じざるを得ないところ。その後のファストファッション全盛と合わせ、業界の歴史、ビジネスモデルを研究する上で重要な一冊になりえる。

 

 

1989年に初版、1996年に改定版が出ている。後者のAmazon価格は2020年6月現在1153円。数が少ない。

 

【著者】

桜井 多恵子(さくらい たえこ)

女子美術短期大学造形科卒業後、日本リテイリングセンターで調査・研究を担当。1982年米国ニューヨーク州立ファッション工科大学(Fashion Institute of Technology)ファッション・マーチャンダイジング学科卒業。日本リテイリングセンター・マーチャンダイジング・コンサルタン卜としてチェーンストアを志す。2010年から日本リテイリングセンター・シニア・コンサルタント。

単行本: 314ページ
出版社: 商業界; 改訂版 (1996/3/1)
言語: 日本語
ISBN-10: 4785501448
ISBN-13: 978-4785501440
発売日: 1996/3/1


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