田中角栄の呪い―”角栄”を殺すと、日本が死ぬ (カッパ・ビジネス) 小室直樹著


田中角栄の呪い―”角栄”を殺すと、日本が死ぬ (カッパ・ビジネス)

小室直樹氏がロッキード事件で逮捕された田中角栄元首相の「擁護」論を展開する書。当時、ワイドショーで「五億円なんてちゃちな金で」や「検察官を〇せ」などと叫び退場させられたのが語り草となっている小室氏。本書では、日本の近代政治史において田中氏とロッキード事件はいかに位置付けられるのか、という「角栄学」を説いたうえで、政治家の清廉潔白さのために、曲りなりに積み上げてきた立憲主義も三権分立も、言論の自由をもかなぐり捨てる日本デモクラシーの脆弱さを嘆いている。今読むと、著者、また角栄に対しまったく印象が変わる人も多いだろう。

再評価の声が高く、本書もまた角栄ブームも相まって軒並み人気が高。古書市場でもよく動く。Amazonでは1994年発行とあるが、同じISBNの初版は1983年だと思われる。
田中角栄の呪い―”角栄”を殺すと、日本が死ぬ (カッパ・ビジネス)
ペーパーバック: 204ページ
出版社: 光文社
ISBN-10: 4334011446
ISBN-13: 978-4334011444
発売日: 1994/02
Amazon 売れ筋ランキング: 本 – 213,317位


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