村上春樹ブック 「文學界」4月臨時増刊


 

村上春樹ブック 「文學界」4月臨時増刊

1991年に発刊された『文學界』別冊の村上春樹特集。ブックガイドや作品の中で扱われた音楽紹介など。最近のまとめサイトみたいな特集本と大きく異なるのは、本人が制作に大きく携わっていることで、『風の歌を聞け』から『ダンス・ダンス・ダンス』までの自作についての語り、フィッツジェラルドの短編の翻訳と寸評、アーヴィングとの対談、妻村上陽子の手になる『ノルウェイの森』執筆中のギリシャ、イタリアでのポートレートなどを掲載。新作短編『氷男』『緑色の獣』も寄せている。それぞれの文章はのちに他の書籍に収録されていると思われるが、力のこもったムック本の面白味を存分に味わわせてくれる。

30年前おそらく価格は下がらず、20206月現在1260円。話題が尽きない作家であり、また良い保存で残りにくい雑誌のためむしろ高騰していくと思われる。

雑誌
ASIN: B008ZBPS2G
発売日: 1991
Amazon 売れ筋ランキング:128234位 ─ 雑誌 (本)


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