ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく (カッパ・ビジネス) 小室 直樹 (著)


ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく (1980年) (カッパ・ビジネス)

碩学、小室直樹の一般書籍デビュー作にして1980年のベストセラー。当時、ブレジネフ体制下にあったソ連の内部腐敗、そして近未来の崩壊を予言した本。人民主権、プロレタリア独裁の夢は、いかに特権階級を形成、「神政政治」化し、大量の働く意欲を失った労働者をつくりだしたのか。また、軍拡競争につきすすむソ連軍の本当の戦力はいかばかりか。縦横無尽なまくしたて、毒舌の中に、学際的なタームがポンポン飛び出る語り口はデビュー作にして真骨頂だ。

 

古本人気も高く、出品も多くが価格が安定。2020年5月現在1200円から。40年前のペーパーバックだけに、保存状態がよいものが少なく、良品は3000~4000円。なお、Amazonには別ページもあり、理由は不明。ご存知の方は情報をいただきたく。

 

 

 

【著者】

小室直樹(こむろ なおき)

1932年、東京都生まれ。会津若松市で少年時代を過ごす。京都大学理学部数学科卒業後、東京大学大学院法学政治学研究科修了。ミシガン大学、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学に留学し、経済学、法学、政治学、社会学などを学ぶ。帰国後は著作活動、私塾での後進指導に尽力。著書に『ソビエト帝国の崩壊』『三島由紀夫が復活する』『危機の構造』など。2010年没。

新書: 211ページ
出版社: 光文社
ISBN-10: 4334011101
ISBN-13: 978-4334011109
発売日: 1980/08

 


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