ケーフェイ 佐山 聡 (著)


オールドプロレスファンならだれもが知る問題作。初代タイガーマスクの佐山サトルがマスクを脱ぎ、新日本プロレスを脱退した経緯、そしてプロレスの決め事(ケーフェイ)について暴露。新しい格闘技『シューティング』(業界の隠語、ガチンコを指す『シュート』の動名詞形)の構想を語る。


内容は暴露部分についてはいま読むとそれほど刺激的なわけではないのだが、佐山が新プロレス団体のUWFの中でシューティングを行う構想をもっていた短い期間に書かれており、その微妙な立ち位置が面白い。なお、前書きを書いているターザン山本がほぼゴーストしたといわれる。佐山は「勝手に書かれた(自分が書くならもっと突っ込んで書く)」という意味のことを言っている。

1990年の新装版が、Amazon中古で2020年5月現在4000円から。状態が良ければ1万越えも。出品も少なく上下しそうだ。初版本は1985年。こちらはメルカリなどに見られ、1万円を超える。もしかしたらAmazonのページの出品中にも旧版が紛れ込んでいるのかもしれない。

メルカリでの購入はこちら

【著者】

佐山 聡(さやまさとる)

1957年生れ。山口県下関市出身。1975年新日本プロレス入門。1981年覆面レスラー「タイガーマスク」としてデビューし空前のプロレスブームを巻き起こす。「スーパータイガー」としてUWFに参戦。格闘技色の強いプロレスを展開。UWF脱退後、総合格闘技団体・シューティング(現:修斗)を創設する。

出版社: ナユタ出版会語
ISBN-10: 4795220697
ISBN-13: 978-4795220690
発売日: 1990/2/12


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。